01 背景
公園の再整備は、
施設のデザインだけでは決まらない。
Park-PFI(公募設置管理制度)は、民間事業者が公園に施設を設置・運営し、その収益の一部を公園の整備に還元する仕組みです。プロポーザルでは、施設の魅力だけでなく、その公園が周辺のまちにどんな価値をもたらすのか、そしてその価値をどう検証し続けるのかまでが問われます。
本業務では、開発事業者のプロポーザル参画にあたり、提案の土台となるリサーチとデータ設計を担いました。
02 アプローチ
公園を起点に、
エリアの文脈から提案を組む。
公園単体を見るのではなく、公園を起点として周辺エリアの特性と人の動きを読み解くことから始めました。
APPROACH 01
エリアポテンシャル解析
GIS等を用いて、公園の周辺エリアの土地利用・施設立地・アクセス性を多層に解析し、公園がまちの中で担いうる役割を特定します。
APPROACH 02
人流解析
周辺の人の流れと滞在の傾向を解析し、誰が・いつ・どこから公園に訪れうるのかを定量的に描きます。開業後の計測を見据えた、人流カメラの設置検討も行いました。
APPROACH 03
環境指標の算定
公園内のCO2排出量等を算定し、緑地としての環境価値を数値で扱える状態にします。
APPROACH 04
KPI・データ計測の仕組みの提案
提案コンセプトに紐づくKPIを設計し、開業後にそれを計測・検証していくためのデータ整備の方法を提案しました。コンセプトを掲げて終わりにせず、検証可能な状態で運営に引き渡すための設計です。
03 成果
コンセプトを、
検証可能なかたちにした。
- OUTCOME公園単体ではなく、周辺エリアの文脈から価値を示す提案の土台を構築
- OUTCOME環境指標の算定により、緑地の価値を定量的に扱える状態を整備
- OUTCOMEコンセプトに紐づくKPIと、開業後のデータ計測の仕組みを提案
- FACTプロポーザルに参画(結果は未採択)
DISCLOSURE POLICY
実績ページでは、クライアントとの合意が得られた範囲のみを掲載しています。本案件では、社名・公園名・提案内容の詳細および解析結果の掲載を控えています。納品物は守秘義務の対象です。