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DESIGN ─ 設計する

Nylon Coffee Fukuoka
海外初出店の空間デザイン

シンガポールで培われた世界観を、
福岡・高砂のまちに接続する。
Nylon Coffee Fukuoka 店内。観葉植物とネオンライトが灯るラウンジスペース
LOCATION
福岡県福岡市中央区高砂
YEAR
2026 オープン
TYPE
カフェ/店舗内装
CLIENT
Nylon Coffee(シンガポール)
01 概要

シンガポールの名店が、
海外で初めて選んだまち。

「Nylon Coffee Fukuoka」は、シンガポールのスペシャルティコーヒーシーンを牽引する名店「Nylon Coffee」にとって、海外初出店となる店舗です。URBANIXは、この新店舗の空間デザインを担当しました。

出店先に選ばれたのは、福岡市中央区高砂。オフィスと住宅、古くからの商店が混在するこのエリアで、シンガポールで長年愛されてきたブランドの世界観を、どう根付かせるかが今回のテーマでした。

02 デザインアプローチ

ブランドの世界観と、
まちの文脈を、両方読み解く。

私たちがまず行ったのは、Nylon Coffeeがシンガポールで培ってきたブランドの世界観を丁寧に理解することでした。素材の選び方、光の当て方、什器の佇まい。その一つひとつに宿る価値観を損なわないことを、デザインの前提に置いています。

そのうえで、福岡・高砂という街の文脈と周辺環境を読み解くリサーチからアプローチしました。既存の建物が持つコンクリートの躯体や木の建具といった特徴を活かしながら、この土地だからこそ生まれる、新しいカフェ空間を目指しています。海外ブランドの支店をそのまま持ち込むのではなく、この場所でしか成立しない一軒をつくることを意識しました。

世界観を継ぎながら、
その土地の一軒になる。
03 空間づくり

素材と光で、
滞在の時間をつくる。

ガラスブロックを積んだ丸みのあるカウンターは、内側から灯りをともし、コーヒーを淹れる所作そのものを店の中心にしています。エントランス脇のラウンジには、テラコッタ色のタイルベンチと大理石調の丸テーブルを配置し、鉢植えの木を一本立てました。天井を縫うようなネオンの光が、コンクリート躯体の無骨さと対比をつくっています。

MATERIALS ガラスブロック/テラコッタタイル/大理石調の天板/既存躯体のコンクリートと木建具をそのまま活用

奥の待合スペースには、古材のベンチや無垢材の一枚板を使った什器を配し、既製品に頼らない手仕事の質感を大切にしています。通りに面した「COFFEE」のサインは、高砂の路地を歩く人の視線を、自然に店内へと導きます。

04 プロジェクトチーム

リサーチから施工まで、
チームで一貫して担う。

URBANIXでは、実現したい店舗のコンセプトをもとに、エリア選定・立地診断・物件さがしから、企画設計・施工までを一貫して支援しています。本プロジェクトも、まちの読み解きから空間の設計監修までを、社内の複数職能が連携して進めました。

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